GWに読みたい絵本5選【父親目線で厳選】

絵本

ゴールデンウィーク、どこに行こうか悩んでいませんか?

「せっかくの連休だからどこかに連れて行かなきゃ」と思いながら、混雑する場所への外出にため息をつく。どこのお父さんも同じだと思います。私もそうです。

でも、子どもにとって最高の思い出は、必ずしも遠いテーマパークだけではありません。お父さんが隣に座って、一緒に絵本を読んでくれた時間が、案外ずっと心に残るものだと、私自身が父親になって気づきました。

今年のゴールデンウィーク、外出だけでなく「絵本時間」も予定に入れてみませんか?

この記事では、6歳の息子を持つ父親の私がおすすめする絵本を5冊、厳選してご紹介します。


そもそも、なぜGWに絵本なの?

「GWくらい外で遊ばせたい」という声もあるかと思います。ごもっともです。でも、こんな場面を想像してみてください。

  • 雨が降って外出できない日
  • 長距離ドライブの疲れでぐずっている夕方
  • 夜、なかなか寝付けない子どもの横

絵本1冊が、そんな「困った場面」を魔法みたいに解決してくれます。

しかも、GWのような長期連休は、普段の忙しい平日よりもゆっくり読み聞かせができる絶好のチャンス。お父さんが膝の上に乗せて、じっくり読み聞かせをする。そんな時間は、子どもにとってかけがえのない財産になります。

私自身も、忙しい平日はなかなかできないけれど、GWのような休みは息子と本を読む時間を意識して作るようにしています。


なぜ読み聞かせが大事なのか?

「絵本は子どもが自分で読むものでしょ?」と思っていませんか?

実は、読み聞かせと一人読みは全くの別物です。

読み聞かせには、こんな効果があります:

① 語彙力・読解力が伸びる
子どもが一人で読める本より少し難しいレベルの絵本を聞くことで、自然と語彙が広がります。6歳の息子も、読み聞かせで覚えた言葉を日常会話でさらりと使うことがあって、毎回驚かされます。

② 親子の絆が深まる
隣に座って、同じ世界を共有する時間。子どもにとって「お父さんが読んでくれた」という体験そのものが宝物になります。

③ 想像力・感情表現が豊かになる
絵本の登場人物に感情移入することで、共感力や感情表現の幅が広がります。息子が絵本を聞きながら「かわいそう」「やったー!」と声を上げる瞬間が、私は大好きです。


GWにおすすめ!絵本5選

第1冊目:『パンどろぼう』(柴田ケイコ 著・KADOKAWA)

対象年齢:3歳〜 / 読み聞かせ時間:約10分

まずはこれ。GWの賑やかな雰囲気にぴったりな、笑えて楽しい一冊です。

町のパン屋からこっそりパンを盗んでいく「パンどろぼう」。でもその正体は……?読んだ人は思わず「なんでやねん!」とつっこみたくなる、ゆかいな絵本です。

息子がこれを読み聞かせたとき、「もう1回!」と何度もリクエストされました。それくらい子どもの心をつかむ絵本です。

累計450万部を超えるシリーズですが、読んでみると納得の面白さ。読んでいる私も笑ってしまいます。どの作品から読んでも楽しむことができます。

「パンどろぼうを読み聞かせたとき、息子がくすくす笑っていて、それが見たくて何度も読んでしまいました。」

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第2冊目:『ぐりとぐら』(中川李枝子 作・山脇百合子 絵・福音館書店)

対象年齢:4歳〜 / 読み聞かせ時間:約10分

GWといえば、外で思いっきり遊ぶこと。そのイメージにぴったりの一冊がこれです。

のねずみのぐりとぐらが、森の中で大きなたまごを発見して、カステラを作る。シンプルなストーリーなのに、読むたびに「カステラ食べたい!」という気持ちになるのは私だけでしょうか(笑)。

1963年出版のロングセラーですが、時代を超えて愛され続ける理由は、「自然の中での冒険」と「分かち合う喜び」という普遍的なテーマにあります。

ちょっと遠出して浜辺に遊びに行った際、「ぐりとぐらみたいだね」「海坊主はどこかにいるかな?」と言いながら一緒に浜辺で遊びました。そういう体験が、記憶に残るんです。

「ぐりとぐら」は、子どもに”外で楽しいことが待っている”という期待感を育ててくれる絵本です。

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第3冊目:『100かいだてのいえ』(いわいとしお 著・偕成社)

対象年齢:4歳〜 / 読み聞かせ時間:約15分

縦長の特大サイズが特徴的な、冒険絵本の傑作です。

主人公の男の子が、100かいだての家を1階から100階まで登っていく。各階にはさまざまな動物や住人がいて、上に登るたびに新しい発見がある。

この絵本の素晴らしいところは、読み聞かせしながら「次は何がいるんだろう?」と親も一緒にワクワクできるところです。

「次は何階?」「何がいる?」という会話が生まれます。絵本なのに、まるでゲームをしているような感覚。GWに家で過ごす時間が、探検のような体験になります。

「上に上に登っていく構造が、子どもの”もっと見たい”という本能を刺激するんです。やめたくても止まれない、そんな絵本はなかなかありません。」

縦長サイズで迫力もあり、読み終わった後に「上には何があるんだろう?」と空を見上げる子どもの顔が可愛らしいことでしょう。

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第4冊目:『にじいろのさかな』(マーカス・フィスター 著・谷川俊太郎 訳・講談社)

対象年齢:3歳〜 / 読み聞かせ時間:約10分

3000万部を超える世界的ベストセラー絵本です。

キラキラと輝くうろこを持つ「にじうお」。でも、自慢のうろこを他の魚には絶対に渡さない。やがて孤立してしまったにじうおが、大切なものに気づいていく物語です。

「分かち合うことの大切さ」を、6歳の子どもが自然に理解できる形で描いた名作です。

GWは友達や親戚の子と会う機会も多い時期。「分かち合う」というテーマは、連休前に読み聞かせておくのに最適です。

キラキラ光る特殊印刷のうろこも美しく、絵本として見ていて飽きません。

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第5冊目:『ある星の汽車』(森洋子 著・福音館書店)

対象年齢:5歳〜 / 読み聞かせ時間:約15〜20分

2026年のキノベス!キッズ(紀伊國屋書店が選ぶ児童書・絵本ベスト10)で第1位を受賞した、話題の最新作です。

それぞれの事情を抱えた動物たちが、一台の汽車に乗り合わせる。旅をしながら少しずつ心が通い合っていく、温かくて深みのある物語。

GWは旅や移動の季節。汽車の旅をテーマにしたこの絵本は、季節感もぴったりです。

少し長い物語ですが、その分だけ読み終わったあとの余韻が深い一冊です。

「自分とは違う誰かを受け入れること」「旅の中での出会いと別れ」——6歳の子どもにはまだ難しい部分もあるかもしれません。でも、親が隣で読み聞かせながら「この動物はどう思っているのかな?」と語り合うことで、親子の対話が生まれます。

「名作は、読んだ直後ではなく、後から少しずつ子どもの中に染み込んでいきます。」

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今日からできる!GW絵本読み聞かせ3ステップ

「よし、読んでみよう!」と思ったら、以下の3ステップで始めてみてください。

ステップ1:GW前に1〜2冊注文しておく
楽天やAmazonで注文すれば、GW前に届きます。特に人気作は在庫が少なくなることもあるので早めに。

ステップ2:夜の寝る前15分を「絵本時間」に決める
毎日でなくていいです。GWの間、就寝前の15分だけ電気を少し暗くして、子どもの隣に座って読む。それだけで十分です。

ステップ3:読み終わったら「どのシーン好きだった?」と聞く
正解はありません。子どもの答えに驚かされることも多いです。その会話こそが、読み聞かせの本当の価値です。


まとめ:GWの宝物は、絵本の時間にある

ゴールデンウィークは、どこかに行かなければという焦りを感じがちですが、子どもが覚えているのは「どこに行ったか」より「誰と何をしたか」です。

お父さんが隣に座って、絵本を読んでくれた。それだけで十分、最高のGWになります。

今回ご紹介した5冊は、どれも読み聞かせしやすく、親子で楽しめる作品ばかりです。ぜひこの連休に、1冊手に取ってみてください。


📚 今回紹介した絵本はこちら


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