GW直前!小1と読みたい絵本・本5選

子育て

「ゴールデンウィーク、どう過ごそうか……」と考えているあなたへ。

旅行の計画、公園でのピクニック、おうちでのんびり……いろんな過ごし方がありますよね。でも、子どもが「ゲームしたい!」「スマホ見たい!」とばかり言っていて、「このGWは画面ばかりで終わりそう……」と不安を感じている親御さんも多いのではないでしょうか。

私自身、今年4月に息子が小学1年生になりました。入学してから毎日が新しいことの連続で、息子もへとへとになっています。だからこそ、GWは「思いっきり休んで、でも親子でちょっと豊かな時間も過ごしたい」と思っているのが正直なところです。

そこで今年のGWに向けて、私が実際に息子と読んでいるもの・読もうと思っているものを中心に、小学1年生と一緒に楽しめる絵本・本5冊をご紹介します。

本との時間は、画面との時間には絶対に作れない「親子の対話」を生み出してくれます。

なぜGWこそ「読書」なのか?

実は毎年4月23日〜5月12日は「こどもの読書週間」です。今年のGWはまさにその真っ只中。全国各地で親子向けの読書イベントも開催されています。2026年5月4〜5日には東京・上野恩賜公園で「上野の森 親子ブックフェスタ」も予定されており、約4万冊の絵本・児童書が並ぶイベントとして毎年大盛況です。

楽天ブックスが2026年4月に発表した調査によると、読み聞かせを実践している親の99.6%が「読み聞かせは親子コミュニケーションに役立つ」と回答しています。また、読み聞かせを続けた子どもの68.6%が「本に興味を持つようになった」、55.6%が「言葉や表現が増えた」という結果も出ています。

GWという「まとまった時間」は、読書習慣を始めるまたとないチャンスです。

小1の子どもが「本から離れる」3つの理由

理由①:文字が多くて疲れる

小学1年生は、4月から本格的にひらがなを習い始めたばかり。学校で一生懸命文字を覚えているのに、家でも文字を読むのはしんどいと感じる子が多いのです。「本=勉強」と感じてしまうと、余計に手が伸びなくなります。

私の息子も「文字いっぱいあるやつは嫌だ」と言っていました。絵が多いもの、文字が少ないものから入るのが鉄則です。

理由②:ゲーム・動画との刺激の差

スマホゲームやYouTubeは即座に強い刺激を与えてくれます。一方、本は「想像力を働かせながらゆっくり楽しむ」メディア。この違いに慣れるまでは、どうしても本よりも画面を選んでしまいます。

「本は地味」という先入観を壊してくれる、面白い本との出会いが鍵です。

理由③:「一人で読む」のがハードルに感じる

一人で読むより、誰かと一緒に読む方が楽しい——これは大人でも同じですよね。特に小1の時期は、「読み聞かせ」という形で親子で一緒に楽しむことが、子どもの読書習慣の土台になります。

調査でも、読み聞かせの平均頻度は週4回以上が62.6%と、継続的に取り組んでいる家庭が多数。1回の所要時間は10分以内が74.5%と、短い時間でも効果があることがわかっています。

GWに小1と読みたい!おすすめ絵本・本5選

①『おしりたんてい』シリーズ(トロル/ポプラ社)

小学生の間で今最も人気のある本といっても過言ではない「おしりたんてい」シリーズ。顔がおしりの探偵が謎を解いていくユニークな設定で、子どもと一緒に楽しみながら読み進めます。

毎回のおしりたんていの決めページが来る前には息子は必ずクスクス笑いを堪えています。キメページでは笑いが起き、次の日も「また読んで!」と言ってくれます。

読書嫌いの子どもこそ、まずここから。「本って楽しい!」の原体験を作ってくれる一冊です。

②『かいけつゾロリ』シリーズ(原ゆたか/ポプラ社)

こちらも長年愛される定番シリーズ。主人公のキツネ・ゾロリが仲間と一緒に大冒険する物語で、シリーズは70巻以上。一度ハマると「次も読む!」と自分でページをめくり始める子が続出します。

GWのような長期休暇は、シリーズものをまとめ読みする絶好のチャンス。図書館で数冊まとめて借りてくるのがおすすめです。息子と「ゾロリ全巻制覇しよう!」を目標にするのも、読書モチベーションを上げるコツです。

③『はれときどきぶた』(矢玉四郎/岩崎書店)

「日記に書いたことが本当に起きてしまう」という夢のある設定が子どもの心をつかむ名作。主人公の小学3年生・のぼるが日記に「空からぶたが降ってくる」と書いたら本当にぶたが降ってきた!という展開は、子どもの想像力をフル稼働させてくれます。

読み終わった後、「自分だったら日記に何を書く?」と子どもに聞いてみてください。GW中の「一緒に考える時間」が、自然な会話につながります。

「自分だったら?」と考えさせる本こそ、子どもの思考力を育てる最高の教材です。

④『ある星の汽車』(斉藤倫・文、ミロコマチコ・絵/偕成社)

2026年のキノベス!キッズ(書店員が選ぶ子どもの本ベスト10)で第1位に輝いた注目作です。絶滅してしまった動物たちが汽車に乗って旅をするという物語で、深刻なテーマを扱いながらも希望に満ちた描写が印象的。

「なんで動物がいなくなっちゃうの?」という子どもの素朴な疑問から、環境問題・命の大切さについて親子で話し合えます。GWという「ゆっくり考える時間」があるからこそ、こういう本を一緒に読んでほしいと思っています。

⑤『パンどろぼう』シリーズ(柴田ケイコ/KADOKAWA)

パンが大好きすぎて、おいしいパンを盗んでしまうネコのパンどろぼう。ユーモアたっぷりで絵も可愛く、読み聞かせの声に表情をつけると子どもが大喜びします。文字数も少なめで、読み聞かせ初心者の親御さんにもおすすめです。

息子はこの本を読んだ後、「パン食べたい!」と言うようになりました。本から「やってみたいこと」が生まれるのも読書の醍醐味です。

本と現実がリンクした瞬間、子どもの目が輝きます。その体験を一緒に作ってあげましょう。

GW読書を成功させる!今日からできること

  • 図書館でまとめ借り:GW前に図書館へ行き、5〜10冊まとめて借りてくる。「どれを読む?」と子どもに選ばせることで、主体性が生まれます
  • 読書コーナーを作る:本をリビングの目に入る場所に置く。棚の中ではなく「表紙が見える」形で並べると手が伸びやすくなります
  • 「寝る前15分」を読書タイムに:毎晩寝る前15分を読み聞かせの時間にする。スマホを置いて、子どもとひざに乗せて読む時間が、親子の最高の時間になります
  • 読んだ本に付箋を貼る:読み終わった本の背表紙に付箋を貼っていくと「達成感」が可視化されます。GW明けに「こんなに読んだね!」と一緒に喜べます
  • 上野のブックフェスタに行く:5月4〜5日に東京・上野恩賜公園で「上野の森 親子ブックフェスタ2026」開催予定。約4万冊の絵本・児童書が並ぶイベントで、子どもが自分で「読みたい本」を見つける絶好の機会です

「読書習慣」は、GWのような長期休暇に作るのが一番簡単です。毎日15分でいい、まず今年のGWから始めてみましょう。

まとめ:GWは「親子読書」の最高のスタートラインです

小学1年生の今こそ、読書習慣の土台を作る黄金期です。この時期に「本って楽しい!」という体験を積み重ねることが、10年後・20年後の子どもの思考力・表現力に直結します。

私自身、父親として「息子に本を好きになってほしい」という気持ちはずっとあります。でも、「本を読みなさい!」と言っても逆効果。それより、一緒に本屋に行き、一緒に読んで、一緒に笑う——その積み重ねが一番の近道だと実感しています。

今年のGW、スマホを少しだけ置いて、子どもとお気に入りの一冊を探してみてください。きっと、そのGWが家族の大切な思い出になります。

本との出会いは、子どもの世界を一生広げ続けてくれます。


おすすめの本・グッズはこちら

今回ご紹介した本をはじめ、小学1年生の子育て・教育に役立つ本を「おけけの本棚」で紹介しています。実際に我が家で使ってよかったものだけを厳選していますので、ぜひ参考にしてみてください。

おけけの本棚トップページへ

コメント

タイトルとURLをコピーしました