「石のテーマパークって、子どもが本当に楽しめるの?」
そう思っていたのは、行く前の私も同じでした。岐阜県中津川市にあるストーンミュージアム博石館。名前だけ聞くと「石の博物館か……」と地味なイメージを持ちませんか?でも実際に6歳の息子を連れて行ってみたら、予想を大きく超える体験が待っていました。
この記事では、父親目線で博石館を正直にレビューします。子連れで行くときの注意点や、特におすすめの体験も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ストーンミュージアム博石館とは?
博石館は、岐阜県中津川市蛭川にある石と宝石をテーマにした体験型テーマパークです。約7,000坪という広大な敷地の中心には、なんと本物のピラミッドを模した石造りのピラミッドがそびえ立ちます。展示を見るだけでなく、宝石さがしや化石発掘など、子どもが体を動かしながら楽しめる体験が充実しているのが最大の特徴です。
「見る」より「やってみる」を大切にした施設設計が、子どもの心をつかみます。
基本情報
・住所:岐阜県中津川市蛭川5263-7
・営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)/冬季平日は10:00〜16:00
・定休日:水曜・木曜(祝祭日・春休み・夏休みは年末年始を除き営業)
・入館料:大人(中学生以上)1,200円、小学生600円、未就学児無料
・駐車場:無料・400台
・アクセス:中央自動車道・恵那ICから車で約15分
博石館の見どころ・体験まとめ
①宝石さがし体験(人気No.1)
人工のせせらぎの中に隠された本物の宝石・鉱石をすくい取る体験です。アメジスト・ローズクォーツ・タイガーアイなど、さまざまな種類が混じっており、何が出るかはそのときの運次第。採取した宝石はアクセサリーやストラップに加工することもできます。
私たちが体験したのは5月5日のこどもの日だったことから、とても賑わっていました。3つある人口のせせらぎ(宝石が隠されている水が張られた砂利の探索ブース)の周りは家族連れで大賑わい。ざっくり100人ほどはいました。
係員の合図とともに探索開始。大人も子供も袖をまくって宝石がないか砂利の底を探っていました。息子は少し引っ込み思案なところがありますが、目を輝かせて手を水の底に入れていました。あと1分となった時、息子が「ラピスラズリ!」と叫びました。お目当ての石を発見したのです。マイクラの影響でその石を知っていたので、現物を自分で発見した喜びが声に出たのだと思います。
※宝石さがし体験は入場時に別途チケット(小学生以上800円、4歳以上500円)を購入する必要があります。
②ピラミッド迷路(地下350m)
石のピラミッドの地下に広がる、全長350メートルの迷路です。薄暗くひんやりとした空間は、子どもにとってちょっとしたアドベンチャー。冒険心をくすぐるしかけが随所にあります。
宝石探しで1時間ほど待ち時間があったため、家族で一緒に入りました。受付はなく入場は自由。中は薄暗く小さな子供にとっては少し怖い印象があったかもしれません。もう少し小さいときは怖がったかもしれませんが、小学1年生にもなると薄暗い迷路の中もどんどん進んでいきます。最下部と思しきところには前日の雨で溜まった水溜りなどがあり冒険要素を掻き立てます。「そこ水溜りあるで!」と息子が注意してくれました。
迷路自体は大人でも迷うほど入り組んでおり、他の家族づれと何度もすれ違いながらなんとか辿り着けました。およそ15分ほどです。
③鉱山体験館(原石・銀・化石ほか全8種)
砂の中から原石や銀を探す体験、化石発掘など、鉱山をテーマにした体験が8種類用意されています。どれも本格的な道具を使うので、「本物を掘り出している」感覚がたまりません。
こちらも体験のためのチケットを購入するための行列があり、30分ほど待ちました。息子が体験したのは金属探知機での探索と化石を割って発掘する体験です。どちらも自分自身で係員の説明を聞き体験を行いました。おぼつかないてつきながらも探索や発掘を行う姿に息子の成長を感じました。
④芝そり・石投げ・輪投げ(無料)
敷地内のあちこちに無料で遊べるコーナーが散らばっています。芝そりは特に子どもたちに大人気。入館料を払えばこうした外遊びも楽しめるのはコスパ的にも嬉しいポイントです。
宝探しの待ち時間に、青空の石畳の上で「石投げ」や「輪投げ」体験をしました。手作り感満載で子供たちは普段の公園と同じように各々で楽しく遊んでいました。芝そりは今回は利用しませんでしたが、博石館の”プロ”のご家族は「マイそり」を持参していました。
芝生やベンチなどが充実しており、ピクニックにもってこいの場所でした。私たちもおにぎりを持参し昼食をとりました。青空の下でのおにぎりはとてもおいしかったです。
父親として感じた「博石館の正直な感想」
小学校1年生の息子を持つ親として、程よく子供と一緒に体験できたのはとても良かったです。施設自体も全体的に”ゆるさ”があり子供にとって自由に遊びやすくなっています。息子自身も走り回って様々な体験を楽しんでいました。
一緒に行った嫁さんも息子と一緒に宝石を探したり、とても楽しんでいました。疲れた時のベンチなども充実していたので夫婦で交代で子供と遊ぶことができました。
【 家族でほぼ1日遊べます。石が好きなお子さんがいる方におすすめです。 】
子連れで行くときに知っておきたいこと
今回はゴールデンウィークの繁忙期に行ったため入場に1時間ほどかかりました。開館10分前に現地に着きましたが、すでに入場チケットを購入するための長蛇の列がありました。
事前に調べた情報としては、以下の点を押さえておくと当日がスムーズです。
・服装:宝石さがしや鉱山体験で水や砂に触れるので、汚れてもいい服・着替えを持参、日陰が少ないので日傘があった方が良いです。
・駐車場:無料・400台と広め。GWなど繁忙期は朝早めに到着を
・所要時間の目安:2〜3時間が平均的(体験の数によって変わる)
・割引:アソビューで事前購入すると割引サービスが受けられます。
まとめ:博石館は「本物体験」ができる穴場スポット
ストーンミュージアム博石館は、ただ石を眺めるだけの博物館ではありません。宝石さがし、ピラミッド迷路、化石発掘……子どもが「本物に触れる」体験がギュッと詰まった、岐阜の隠れた名スポットです。
実際に手や体を動かして体験したものはこどもにとってとても大きな思い出になると思います。
岐阜・愛知方面でお出かけを探しているファミリーに、ぜひおすすめしたい場所です。


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