自分の感情をコントロールする

こんにちは、”働くお父さん”のけんさんです。

お嫁さんとおけい(3歳)の3人暮らし。

家族に”ありがとう”と言われたくて日々奮闘中です。

感情の制御の仕方

今日は、感情が高ぶる一件があり、我を忘れてしまいました。

顧客からの理不尽な物言いに、怒りが込み上げてきました。電話越しでしたが、私のイライラも相手に伝わっていたかもしれません。普段は怒ることがないので、自分自身、この怒りの感情が湧いてくるのに驚きました。

サラリーマンであれば、誰しもこのようなことは多分にあります。感情が高ぶった時、どのようにして制御するか。どのように対処するか。それを知っているだけで、仕事のストレスは大きく軽減し、次に繋げることができます。

「反応しない練習」草薙龍瞬著 KADOKAWA

今回、私は感情を抑えることができず、対処を誤りました。顧客に不快な思いをさせたかもしれません。電話の後、すぐそのことに気が付き、ある本のことを思い出しました。

それは、「反応しない練習」 草薙龍瞬 著 KADOKAWA

です。

この本には、僧侶でもある著者が書いた、ブッダの考え方について書かれています。

キーワードは、”感情”とはあくまで人間の”心の反応”であること、”心の反応”を理解することで、悩みはなくなると、この本では説いています。

”感情”とは誰しもが持つ心の状態(反応)です。あくまで”状態”なので、自分自身でその状態を理解することができれば、対処が可能となります。

病気の原因がわかれば薬を処方されたり治療を受けたりするのと同じように、

感情に関しても、なぜそのような状態(反応)に至ったのか、原因がわかれば対処が可能となります。

まずは”理解”すること

”理解”するとはどういうことか、それは今ある現実を「ある」ものとして認識することです。

私は今怒っている。まずはそれ自身を認識する。「あ、今自分は怒っているな」とうちなる自分に語りかけるのも良いかもしれません。

そうすると、「次はどうしよう?」と自然と対策についての思いがよぎってきます。思考を一歩前に進めることができるのです。

結果、その時はどうしようもなくても、次同じような感情が起こった時、すぐに対処できるようになります。もしくはそのような感情を起こさないように事前に対策を打てるかもしれません。

今回は、顧客との電話の後、すぐにこの本の内容を思い出し、感情をそれ以上高ぶらせることなく、余計な反応をせずに対処することができました。

自分自身、本を読んだことが身になったという良い体験をすることができました。

 

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