仲間とのエピソード

こんにちは、けんさんです。

物流企業で働き始めて18年、その経験を綴っています。現在、自分の会社人生の棚卸しをしています。

職務経歴:セールスドライバーから法人営業職まで

セールスドライバーとして13年、法人営業職として5年、同じ会社に勤め続けています。現在も在籍中です。転職を考えていますが、まずは自分が今まで何をやってきたのか、何を経験してきたのかを知る必要があると感じ、このブログを書いています。

仲間とのエピソード

セールスドライバー職で勤めた13年間、私の所属は市内の営業所でした。社員はおよそ10名、アルバイトやパートを含めると約20名です。全員の顔が見える、仲間意識が強い営業所でした。

入社当時はタバコの規制が緩かった時代で、営業所の机には灰皿、その脇にはパチンコの雑誌やスポーツ新聞などが置かれていました。今では考えられない光景です。仕事は忙しかったですが、その中でも仲間同士で協力し合いながら業務をこなし、オフには飲み会や遊びに行くなど楽しい日々を過ごしていました。

当時のエピソードとして、先輩が営業で取ってきたメール便(ポスト投函サービス)の大量バーコード貼りがあります。昔は主力商品の一角だったメール便。他社との競争に勝つために、本来お客様にお願いするはずのバーコードシール貼りをこちらでやりますという提案をし、取れた案件がありました。その数およそ3万通。途方もない数のバーコードを業務終了後、営業所のみんなで黙々と貼っていました。発送の期限が迫ってくると夜を徹しての作業です。途中で意識を失いながらも黙々と貼っていました。数は多かったですが、荷物を獲得できた喜びのほうが大きく、皆でそれを分かち合いながら楽しく作業ができたエピソードです。今ではとても許されるものではありませんが。

10数年前はブラックな仕事をしていましたが、仲間と協力したエピソードは、今も大切な思い出です。

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