こんにちは、けんさんです。
お嫁さんとおけい(3歳)の3人暮らし、
働くお父さんしてます。
家族に”ありがとう”と言われたくて日々奮闘中です。
今日は絵本の紹介をします。
「あめふり」
「あめふり」さとう わきこ さく・え 福音館書店
本との出会い
この本は、福音館書店が行っている定期購読サービス「こどものともセレクション」の1冊です。
この定期購読は、幼児から小学生まで、年代別にさまざまなジャンルの絵本を月額400円(税別)で購入できます。
私の場合、購入窓口はおけいが通うこども園。申し込み用紙に希望のジャンルを記入して園に提出。毎月上旬に、絵本が園児宛に届くというものです。支払いは”集金袋”に現金を入れて手渡し。なかなかのアナログです。
この定期購読は、毎月どの絵本が届くかは決まっています。とはいえ、本屋さんに行っても、あまり出会うことのない本(気がついていないだけかもしれません)が届くので、新鮮です。絵本との出会いを求めるには良い手段だと思います。
本のあらすじ
ある草原にポツンと立つ一軒家。
そこには”ばばばあちゃん”と”こいぬ”と”こねこ”が住んでいました。
外は雨。
みんな外に遊びに出たくて仕方がありません。
”ばばばあちゃん”は言いました。
「あめふらしさん、時々休んじゃくれないか」
すると、雲の中から、
「やあーだよ。やなこった」
と声がして、バケツの水をぶちまけたような雨が降ってきた。雷も鳴り出した。
”ばばばあちゃん”はカンカンに怒って言った
「なんていじわるなやつらだい。そんなにいじわるするなら、こっちにもかんがえがあるよ」
おばあちゃんによるあめふらしさんへの仕返しの始まり始まり。
この本の特徴
この本の特徴は、見開きで大きな絵を見せながら、文章もしっかり多く書かれているところです。文章の長さは、聞き手の子供にとって退屈に感じるかもしれませんが、見開きの大きな絵は、しっかり動きがあり、見応えバッチリです。
後半になると、絵本を縦にして、一面たくさんの動きをした”あめふらしさん”が出てきて、一緒にどんな”あめふらしさん”がいるのかを楽しむことができます。
一緒に本を読んだおけいは
この本は昨日届いたばかり。早速昨晩、親子3人で読みました。
おけいは眠気まなこに目をこすりながら聞いていました。今日は保育園に病院にといっぱい動いて疲れている様子。
お嫁さんが”メガネかけてる子いるよ”というと、
”あ、ほんまや”ととろ〜んとした口調で返します。
この本を読んだ後、おけいは”おやすみー”とぐっすり寝てしまいました。
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