こんにちは、けんさんです。
40代の働くお父さんです。
早速ですが、最近いっき読みしましたか?一気飲みではなく”いっき読み”です。
続きが気になり、つい時間を忘れて読むアレです。
平日の仕事の日にそれをやってしまうと、帰宅後に読みふけってしまい次の日がしんどくなります。
今回紹介する本は、働くお父さんでもつい”いっき読み”してしまった本のご紹介です。
エジブト✖️ミステリー小説
今回ご紹介するのは
「ファラオの密室」白川尚史著 宝島社文庫 です。
古代エジプトが舞台のミステリー小説です。タイトルの”ファラオ”はなんとなく聞いたことのある響きで、本屋さんで見かけた時は、綺麗な女性の顔の表紙が記憶に残っていました。
購入のきっかけ
この本は2024年1月に単行本が発売され、文庫版は翌年2025年4月に発売されました。私が購入したのは文庫版です。
以前から、YouTube動画で何度か本の紹介番組を見ていました。その中で最近見た”ほんタメ”の番組内でミステリ好きのユーチューバー”ヨビノリたくみ”さんがこの本を紹介したのをきっかけに購入を決めました。相当なミステリ好きだそうで、その人が面白いと言っているので信頼して買いました。
なお、自分だけ好きな本を買うのはアレだと思ったので、嫁さん用に日本犬雑誌”shi-ba”と6歳息子用に”かいけつゾロリ1巻”を購入しました(ごまかし)。
いっき読みしてしまう本の内容
この本の前半は人物のその場の紹介がメインで、中盤で主要人物である少女の過酷な話が入り読者をいっきにその世界に引き込んでいきます。そして後半からの謎解きパートでページが止まらなくなりいっき読みをさせてしまう本となっています。
最後の方でいくつかの秘密が明かされ、なるほどと思わされることがありました。改めて冒頭のプロローグを読み直すと、登場人物の心情がより深く味わえました。
謎解きの仕掛けは完全に理解できなくても簡単な挿絵がそれをサポートしてくれるのでサクサク読めます。
実際に私は平日の3日間でいっき読みしてしまいました。特に3日目はつい夜更かししてしまい、翌日少ししんどかったです。
皆さんも今度の3連休にいっき読みしてみてはいかがでしょうか?
※ 冒頭のエジプト国旗は外務省HPより引用しています。
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