こんにちは、けんさんです
40代のはたらくお父さんです
嫁さんと6歳の息子、柴犬のシリウス(1歳・オス)の4人暮らしです、
息子が国旗にはまっているのをきっかけに私も国旗を覚え始めました。前回に引き続き今回も覚えておくと家族に自慢できるかもしれない国旗をご紹介します。
国旗の特徴の紹介については”国旗と国章大図鑑 苅安望著 世界文化社”と”世界がわかる国旗じてん 成美堂出版” と外務省HPの内容をもとに作成しています。
こんなところに国があるの!?大国に挟まれた小国”アンドラ”
今回ご紹介する国旗は”アンドラ”です。
外務省HPより引用
アフリカ南部にある”アンゴラ”ではなく”アンドラ” です。
あまり聞き馴染みのない国ですが、有名な大国に挟まれた小さな国です。大きさは淡路島のおよそ8割、人口は8万人で、日本と比べるとその小ささがわかります。
さて、アンドラがどの大国に挟まれているかというと、
フランスと
外務省HPより引用
スペインです
外務省HPより引用
フランスとスペインの間にはピレネー山脈という標高3,000m級の山が連なる地域があり、その中に”アンドラ”があります。
13世紀末から長らくの間フランスとスペインの共同統治領でしたが1993年に独立しました。主な産業は観光です。
国旗の由来
アンドラの国旗をよく見てみると
外務省HPより引用
フランス国旗の青と赤の間にスペイン国旗の黄色が配色されています。また、赤色は両国共通の色でもあり、アンドラの国旗はスペインとフランスの共同統治を表しています。
中央の国章も左側2つがスペイン、右側2つがフランスにちなんだ紋章で、
下部にはラテン語で”団結は力”と書かれています。
アンドラは独立国ですが、スペインとフランスとの関わりがとても深いことが伺えます。
政治体制もフランス大統領とウルへル司教(在スペイン)の共同元首となっています。
おまけ
今回は、ヨーロッパの大国挟まれた小国”アンドラ”の国旗を紹介しました。
世界地図を見てもなかなか気づかない小国です。
ちなみに主な産業は観光業といいましたが、観光客目当ての格安の宝石が並んでいるそうです。どんな宝石が並んでいるのでしょうか?
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